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卒業生にインタビュー! その2 (銀行員)

2016年03月27日
投稿者:石井俊

こんにちは!毎度更新を楽しみにして頂き、ありがとうございます(^^)
今日は前回に引き続き、国際関係学科を卒業した先輩方が、どんなところで就職して、活躍されているかインタビューしていきたいと思います。
今回ご協力頂いたのは、とある地方銀行にお勤めの、2015年卒、学科3期生の菅野航平さんです!
菅野さんも、前回紹介しました松野佑子さん同様、このブログの初代メンバーとして、学科の様々な活動に積極的に参加されていたのが印象的でした。また、私、石井と同じゼミに所属をしていたため、個人的にも在学中は非常にお世話になった先輩です(・∀・)

では、自己紹介からご覧頂きます!↓


「みなさんこんにちは!
在学中は私もブログ委員をやっていました。卒業してからまた登場させてもらえて本当に嬉しいです。
今は地方銀行で働いています。銀行内の事務をやったり、金融商品(投資信託、保険、カードなど)の営業をしたりしています。」




では、菅野さんにいくつか質問していきます。

・銀行員として,計算(数学)力はどの程度必要ですか?
 「銀行員は計算力がないとダメだと思われる方も多いですが、実はそんなことありません。電卓さえつかえれば大丈夫です(笑)」

・なぜ銀行員を目指そうと思ったのですか?
 「地元のために仕事がしたいと思ったのが一番の理由です。地元企業の経営者のサポートをしたい!夢を実現させるお手伝いがしたい!・・・私にはそんな思いがありました。銀行員になればそのような仕事ができると思い、目指すことにしました。」

・どんな人が銀行員に向いていると思いますか?
 「最初の志を忘れないことができる人だと思います。ついつい営業目標に追われて自分が何のために働いているかわからなくなることも多いと思います。そんなとき、初心を忘れない人が困難を乗り越えていけるのかなと思います。」

・やり甲斐を感じるとき・逆に辛いときは,どのような時ですか?
 「やはりお客様からの「ありがとう」がいちばん嬉しいですね。辛いのは、自分自身が目標に追われてお客様のことをまったく考えない提案をしてしまったときです。かなり後悔します(笑)いずれにしても、命の次に大切なお金を扱う仕事なので責任をしっかり持たないとなって思います。」

・所属ゼミ,卒論のテーマについて
 「草野ゼミに所属していました。卒論のテーマは「デフレの正体」です。実は卒論のテーマがなかなか決まらず、草野先生の一言でこのテーマに決めました(笑)」
(※草野教授について知りたい方は→「関西のナショナリスト、草野先生にインタビュー!!」)

・仕事をしていて「国際関係学科で(学んで)良かった」と思うときは?
 「グローバルな政治や経済の情報を、何の抵抗もなくすんなり頭に落とし込めるときですね。国際政治系や国際経済系の講義でやったことが、そのまま仕事に活きるってこともよくあります。」

・留学・海外(旅行)経験はありますか?
 「海外旅行はよくしていました。4年生のときは、名古屋発台北経由のロサンゼルスなんていう謎な旅をしたりもしました。今思えば、留学もしとけばよかったなあって思います。」

・他にどんなところを志望していましたか?(受けていましたか)
 「とにかく色々な業界を受けていましたね。旅行業や人材関係、コンサルティングファームなど本当にいろいろですね。少しでも興味をもった会社は説明会に行くようにしていました。」



最後に,菅野さんから,これから国際関係学科を目指す高校生の皆さん・就活を迎える在学生の皆さんにメッセージを頂きました!

 「一生かけて自分がやりたいテーマは何なのかっていうのをぜひ考えてみてください。そして大学を卒業したら思う存分そのテーマのために人生を謳歌してくださいね!大学にはいるときってみんな夢をもっているはずなのに就活の時期になると忘れちゃうんですよね。でも、夢を忘れないでいれればきっと人生楽しいと思います。
あともう一つ。営業っていう仕事は恐いって思っている方も多いかもしれません。でも、自社の商品でお客様の課題を解決するサポートができる素敵な仕事ですよ(^^)」




菅野さん、お忙しい中ご協力頂き、ありがとうございました!
この学科で菅野さんが専攻された国際経済学の感覚を、実際の業務でも活かしている、という事が今回のポイントだと思います。
銀行への就職は学生からも人気なようで、大学全体のみならず、国際関係学科からも毎年複数名が、メガバンクから地元の地銀・信金といった金融機関に就職しているんですよ。

今回は都合により、実際の社名と顔写真をお見せすることが出来ず残念ですが、なんとなくでも、国際関係学科から銀行に就職して働くというキャリアプランについてイメージできたのであれば、投稿者の私としても嬉しく思います。

さて、次回はANAで客室乗務員として活躍されている、藤井さんを紹介する予定です!
この学科は外国語学部ということもあり、就職では、航空業界で働くことを夢見ている方も多いのでは無いでしょうか?? 乞うご期待!!
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